メニュー

6月の実績報告

[2023.07.01]


6月の当院の実績をまとめます。

胃カメラ

胃カメラ検査は73件でした。

施行理由は胃もたれ・胃痛などの症状精査15件、胃がん検診31件、ピロリ菌除菌後のフォローアップ7件、何らかの異常所見のフォロー7件、健診異常(バリウムなどでの異常)1件 … でした。

施行方法は鎮静剤使用24件、経鼻内視鏡30件、経口内視鏡19件でした。

悪性腫瘍の検出1件で食道がんでした。食事を食べるときのつかえ感で来院され、当院で胃カメラを行いました。のどの違和感や食事のつかえ感という症状の方は非常に多いです。

胃カメラを行う事で少しでも早期の発見に繋がりますし、悪性所見がなければその症状は機能性ディスペプシアの一環である可能性もあります。

機能性ディスペプシアの診断となればお薬の処方により改善が得られる可能性もあります。

症状のある方はお気軽に当院にご相談下さい。

また胃がん検診に関しましては2023年度になり非常に多くの依頼が入っており、約1か月待ちの状態です。

年度末になりますと検査がたて込み、当院での対応が困難になる可能性がありますので、ご希望の方はお早目の検査を推奨いたします。

ご理解の程を宜しくお願い致します。

大腸カメラ

大腸カメラ検査は42件でした。

施行理由は大腸がん検診(便潜血検査)陽性10件、血便10件、大腸ポリープの定期的フォロー4件、下痢4件、便秘4件、腹痛2件… でした。

大腸ポリープ(腺腫)は19/42 45%で切除しました。

1名大腸がんが発見されました。

数年前に便潜血陽性を指摘されていましたが、コロナもあって大腸カメラ検査を行わず、最近には血便がみられるようになったとのことで当院を受診されました。

上行結腸に進行がんがあり、組織検査にてがんが検出され、高次医療機関に速やかにご紹介しております。

以前からたまに血便がある方、便潜血陽性であったが放置している方、いらっしゃいませんか?

少しでも早い検査ががんの早期発見の唯一の道です。

一度検査を受けて、何もなければ安心できます。

是非ご本人様の、そしてご家族様の安心のために大腸カメラ検査を受けてみませんか?

大腸カメラ予約についてはこちら

 

新型コロナウイルス

6月になり発熱患者さんの問い合わせは増加し、コロナPCR陽性率も着実に上昇しています。

現在では抗原キットの精度も上がっておりますので、是非発熱、のどの痛み、せきがある方は抗原キットを積極的にご使用下さい。

また当院では引き続き、発熱、のどの痛み、せき症状のある方については、事前連絡を必須としております。

また院内には高齢者も多いためマスクの着用を義務としております。

ご理解のほどを何卒宜しくお願い致します。

 

かわぐち内科・内視鏡クリニック

川口 佑輔

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME