メニュー

苦痛の少ない大腸カメラ検査

当院の大腸カメラ検査の特徴

大腸カメラ検査を行うことに関して、抵抗が非常に強い患者さんも多いと思います。恐らくそれは下済を飲むことの苦痛、カメラ挿入後の痛みの恐怖があるからでしょう。

筆者はこれまでに、大腸内視鏡検査とそれに関連する手技の中で最も難易度・リスクが高いとされる、早期大腸癌に対する大腸粘膜下層剥離術(ESD)を100例ほど経験してまいりました。その経験、知識を生かし、患者様に苦痛の少ない大腸カメラを提供できると考えております。

3つの特徴

① 胃カメラ・大腸カメラ同日施行

『せっかくやるなら、胃カメラと大腸カメラを同日に施行したい』というご意見をよく伺います。同日施行にはクリニックとしてはハードルがありますが、当院では胃カメラ・大腸カメラ同日施行が可能です。
詳細は院長までお問い合わせ下さい。
※胃がん検診施行時の大腸カメラとの併用は、胃がん検診の細かなルールの問題で困難です。予めご了承下さい。

② 午前中の大腸カメラ検査

大腸カメラというと、1日かかる検査、というイメージがあると思います。しかし条件さえ合えば午前中のうちに検査を終え、午後に少し仕事を行う、という事が可能となります。
当院では、お若い方、便秘のない方であれば、通常より早い時間から下剤をお飲み頂くことで、午前中の大腸カメラ検査を受けて頂く事が可能です。
※ただし、午後から仕事をする場合には鎮静剤は少なめ、もしくは無しで行う必要があります。詳しくは院長までお問い合わせ下さい。

③ 日帰りポリープ切除術

ポリープ切除は内視鏡『手術』に当てはまります。大抵のポリープは当院で外来にて切除する事ができます。10mmを超え20㎜に迫るまたは超えるような腫瘍(ポリープ)がある場合には当院での切除は不能ですので、高次医療機関をご紹介させていただきます。

苦痛の少ない大腸カメラ検査

① 内視鏡専門医による施行

『内視鏡専門医』という資格を有した医師が検査を行います。『内視鏡専門医』は日本内視鏡学会が定めたもので、十分な大腸カメラならびにその関連手技(大腸ポリープの切除や消化管出血の止血術など)の経験を有し、かつ筆記試験をクリアした医師を指します。

② 鎮静剤の使用

適切な鎮静剤・鎮痛剤の使用により、患者様の痛みや不安を取り除きます。薬剤の使用は合併症の危険を伴いますが、経験豊富な医師が適切に薬剤を使用致しますのでご安心下さい。

③ 軸保持短縮法による挿入

大腸カメラを盲腸(大腸の一番奥)まで挿入する際にいくつかの曲がり角があり、その部分を押してしまう事により痛みが生じます。軸保持短縮法では曲がり角をなるべく押し込まず、腸を丁寧に畳みながら直線化して大腸の奥に進めていくため、大腸を押して伸ばすことなく疼痛が出にくいとされています。言うは簡単ですが、熟練の技術が必要となり、また患者様の腸管の走行によっては軸保持になりにくい患者様もいらっしゃいます。当院では可能な限り軸保持短縮法を行い、また軸保持が難しい患者様でも適切なループを描く事により苦痛が軽減されますので、②の鎮静剤の使用も含め、苦痛の少ない大腸内視鏡検査を提供できると考えております。

④ CO2送気

空気より吸収が極めて速いCO2を使用する事により、検査中・検査後にガスが腸管内に溜まりにくく、苦痛の軽減につながります。

⑤ 先端キャップの使用

スコープの先端にキャップを付ける事で朝刊粘膜との間に距離が取れ、進行方向の把握に役立ちます。

⑥ リカバリールーム

大腸検査では鎮静剤を使用する事が多いため、検査後の休憩が必要となります。処置台はリクライニング式、可動式のベッドであり、検査後はベッドに乗ったままリカバリールームまで移動し、休憩する事が可能です。

⑦ 感染管理

高性能の超音波洗浄機、オートクレーブを用意しており、適切な滅菌を行った処置具を使用致します。

大腸カメラを考慮するべき症状

  • 便潜血陽性
  • 便に血が付着する
  • 便が細くなる
  • 慢性的な便秘
  • 下痢
  • 貧血
  • 腫瘍マーカー高値  など

大腸検査の流れ

  1. 外来にて大腸カメラの予約をします。糖尿病薬や血をサラサラにするお薬を内服中の患者さんは、お薬の休薬が必要となる事がございます。それらの事を踏まえ、問診を行い、同意書の記載をお願いしています。
    また大腸カメラの場合には下剤の内服方法の説明も必須となりますので、予約時外来の際に十分な説明を行います。
  2. 夕食は20時までに摂取し、お渡しする資料の内容に沿って低残渣な食事を心がけて頂きます。また眠前に下剤の内服を行って頂きます。
  3. 当日は朝食事が食べられません。8時から腸管洗浄液(当院ではモビプレップ)の内服を開始します。たいていの人は4時間ほどで便が綺麗になります。14時以降の予約時間に合わせて受診頂き、検査を行っていきます。基本的には鎮痛薬・鎮静薬の点滴を行い検査開始となります。
  4. 大腸の場合40%以上の方が腺腫というポリープを持っている可能性があります。ポリープを切除した場合には約1週間、旅行・過度な運動・アルコールが禁止となりますので、ご予定の調整をお願いします。
  5. 治療終了後は鎮痛薬・鎮静薬が少し残りますので30分ほどのリカバリールームでの休憩が必要となります。
  6. 検査の2週間後に外来予約とし、切除したポリープの病理組織結果や、その他の腸管の状態についての説明を行います。
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME