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機能性ディスペプシア

機能性ディスペプシアとは?

胃カメラやCT、採血などで明らかな疾患が見つからないにも関わらず、慢性的にみぞおちの痛みや胃もたれなどの腹部症状を生じる疾患の事です。

原因

消化管の運動機能の低下、ストレスなどの社会的因子、ヘリコバクター・ピロリ感染、アルコールや喫煙などの生活習慣、胃の形の異常 など多因子が関与しています。

診断

逆流性食道炎や胃癌などの悪性腫瘍が発見された場合、機能性ディスペプシアの診断にはなりません。まずはその様な症状の原因となりうる疾患を除外する事が先決です。ですのでまずは胃カメラを始め、CTや腹部超音波などを行い、明らかな原因疾患がなく、それでも慢性的な消化器症状を呈する方を機能性ディスペプシアと診断します。

当院では経鼻内視鏡検査や静脈麻酔薬を用いた苦痛の少ない胃カメラを実施しておりますので、しっかりと診断をつけてから治療を行いましょう。

※それでも胃カメラは行いたくない、という患者さんもいらっしゃると思います。その際にはまずお薬の治療を4週間ほど試し、効果を見る治療法も検討されます。患者さんに応じて対応しますので、遠慮なくご相談下さい。

治療

まずは高カロリー脂肪食を避ける事が大切です。禁煙や禁酒も有用です。

しかしそれでも症状が改善しなければ、薬物治療に移ります。
治療薬としては酸分泌抑制薬(いわゆる胃薬)、消化管運動機能改善薬、一部の漢方薬(六君子湯や半夏厚朴湯)などがあります。

最近ではアコチアミドという薬が機能性ディスペプシアの病名で保険適応となり、効果を示す患者さんが増えています。
またヘリコバクター・ピロリ感染を伴う機能性ディスペプシアの患者さんは、ヘリコバクター・ピロリ関連ディスペプシアという名称がつきます。その際にはヘリコバクター・ピロリを除菌することで症状の改善が見込まれます。

同じ機能性ディスペプシアといっても、患者さんそれぞれで様々なタイプの症状がございます。患者さんそれぞれに合った治療をご提供いたしますので、原因不明の消化器症状でお困りの方は是非一度ご相談下さい。

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