台東区胃癌検診
胃癌検診
2020年癌罹患数予測では胃癌が第2位となっており、ピロリ菌が減少した現代においても非常に多くの患者さんが罹患し、命を落とす病気が胃癌です。胃癌の死亡率を減少させることが科学的に認められ、胃癌検診として推奨できる検診方法が「胃内視鏡検査(胃カメラ検査)」です。 ※バリウム検査も選択可能となっておりますが当院では行っておらず、また早期の胃癌を発見するためには胃カメラ検査の方が優れています。
各自治体により胃癌検診としての胃カメラ検査の導入はまちまちでしたが、ここ数年で導入する地域が増え、台東区でも既に導入されています。しかし実際には地域の患者さんが胃癌検診を行いたくても病院側が追い付かず、検査を断念される患者さんもいらっしゃいました。
2021年度より当院は、この胃癌検診としての胃カメラ検査実施病院として登録されます。胃癌検診対象の患者さんは是非当院を受診頂き、胃癌の早期発見に繋げていきましょう。
胃癌検診対象者
台東区に在住の50歳以上の健常者が対象です。50歳を過ぎると2年に1度胃癌検診の無料チケットが届きます。
費用
検査代は無料ですが、内視鏡検査中に組織の採取を行った場合や薬剤を追加で使用する場合、偶発症が発生した際の治療等にかかる経費は有料となります。
胃癌検診の流れ
1
外来にて無料チケットを提示頂き、内視鏡の予約を行います。
糖尿病薬や血をサラサラにするお薬を内服中の患者さんは、お薬の休薬が必要となる事がございます。それらの事を踏まえ、問診を行い、同意書の記載をお願いしています。
糖尿病薬や血をサラサラにするお薬を内服中の患者さんは、お薬の休薬が必要となる事がございます。それらの事を踏まえ、問診を行い、同意書の記載をお願いしています。
2
検査前日
夕食を19時までに済ませていただきます。
夕食を19時までに済ませていただきます。
3
検査当日
当日朝はお食事が食べられません。検査の2時間前まで飲水は可能です。
・来院後、麻酔を開始します。
・※区健診の場合、鎮静剤の使用ができませんのでご留意下さい。
・麻酔終了後、経鼻もしくは経口にて胃カメラ検査を開始します。組織採取がなければ3-5分ほどで終了します。
・検査終了後、画像を見ながら所見の説明を行い、帰宅となります。
→来院から帰宅までの所要時間は概ね30~40分ほどです。
当日朝はお食事が食べられません。検査の2時間前まで飲水は可能です。
・来院後、麻酔を開始します。
・※区健診の場合、鎮静剤の使用ができませんのでご留意下さい。
・麻酔終了後、経鼻もしくは経口にて胃カメラ検査を開始します。組織採取がなければ3-5分ほどで終了します。
・検査終了後、画像を見ながら所見の説明を行い、帰宅となります。
→来院から帰宅までの所要時間は概ね30~40分ほどです。
4
検査後
・組織採取を行った場合、結果が出るのに約1~2週間かかります。
・2週間後以降に外来を受診頂き、結果をご説明させていただきます。
・検査結果より悪性所見が検出された場合は、提携病院を紹介させていただきます。
・組織採取を行った場合、結果が出るのに約1~2週間かかります。
・2週間後以降に外来を受診頂き、結果をご説明させていただきます。
・検査結果より悪性所見が検出された場合は、提携病院を紹介させていただきます。