10月のまとめ
10月の当院の実績をまとめます。
胃カメラ
胃カメラ検査は61件でした。
施行理由は胃もたれ・胃痛などの症状精査21件、胃がん検診17件、健診異常(バリウムなどでの異常)6件、ピロリ菌除菌後のフォローアップ6件 … でした。
施行方法は鎮静剤使用16件、経鼻内視鏡15件、経口内視鏡30件でした。
悪性腫瘍の検出0件でした。
健診異常の精査が少しづつ増えてきました。健診異常で受診される方は、バリウム検査での異常やピロリ菌陽性の精査などが多いです。健診にて異常を指摘された方はお気軽に当院を受診下さい。
大腸カメラ
大腸カメラ検査は31件でした。
施行理由は大腸ポリープの定期的フォロー12件、大腸がん検診(便潜血検査)陽性6件、下痢4件、便秘3件… でした。
大腸ポリープ(腺腫)は17/31 55%で切除しました。
大腸がん検診(便潜血検査)陽性も徐々に増えてまいりました。日本では便潜血検査陽性者の約40%程度が消化器外来を受診していない というデータがあります。大腸がんを見逃してしまう可能性があります。
便潜血検査陽性で、大腸カメラを受ける事の必要性につきましては『便潜血検査』で記載しておりますので、是非ご覧いただけますと幸いです。
トピック
COVID19
10月末より発熱外来への問い合わせが徐々に増加致しました。第8波の到来が目前です。オミクロン株対応ワクチンに関しましては当院でも接種が可能ですので、お早目の接種をご検討下さい。
また当院の発熱外来に関しましては、『Web予約のできる発熱外来』『当日に結果の分かるPCR機器』を特徴としております。内視鏡検査の兼ね合いもあるため、たくさんの患者さんを診る事が難しい日もありますが、ご希望の方がいらっしゃいましたら当院の『発熱外来』のページをご覧ください。
地域の皆様に『苦痛の少ない内視鏡検査』『地域に根差した内科診療』をご提供できるように歩んでまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。
かわぐち内科・内視鏡クリニック
院長 川口 佑輔