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発熱外来

目次

対象

対象者

  • 発熱、咳、喉の痛みのある患者様
  • 濃厚接触者となった患者様

対象外

  • 症状が強く、入院などが検討される患者様は当院では対応できません。
  • 15歳未満の方
  • 無料PCRセンターなどで陽性が証明されている方
  • 感染がなんとなく不安なため

発熱外来診療時間

通常外来・内視鏡検査の合間で発熱外来を行っています。
その日により診療時間が異なります。
WEB予約にて前日夕方より枠をOpenしておりますのでご確認ください。

費用~公費によるPCR~

当院では公費による抗原検査・PCR検査を行っており、公費が適応となる患者様につきましては検査代が無料となります。

公費の適用が可能な患者様

  • 37℃以上の発熱
  • 風邪症状:咳、のどの痛み、関節痛など
  • 濃厚接触者  etc

公費の適応が不可能な患者様

  • 陰性証明のための検査
  • 濃厚接触者ではないが、近くに陽性者がいたため不安  etc

※当院では公費が適応されない患者様につきましてはお受けすることができません。

検査代以外にかかる費用

  1. 院内トリアージ実施料
  2. 診察料
  3. 処方料

Totalの発熱外来費用

3割負担の方:約3000円
(当院では後で記すように前金で3000円いただき、隔離解除後に清算を行う形をとっております。)

既に他院やPCRセンター、自宅での抗原キットにより新型コロナウイルス陽性と判明している患者様の対応

陽性者は通常公費による医療費控除があるため、診察代などは無料となります。
しかし、そのためには陽性であることの証明が必要となります。

  • PCR検査や抗原検査の結果が分かる書類
  • 東京都陽性者登録センターの結果通知メール
  • 自主検査で陽性となった場合、検査キット(写真等を含む)の確認

などが証明に必要です。
上記書類が一切ない場合は、当院での再検査が必要となり、再検査のためには上述した費用がかかります。
既に陽性が確認されている患者様におきましては、当院には受診せず、電話での対応にて内服薬を処方する制度も取り入れております。

詳しくは当院までご連絡下さい。

当院の発熱外来のルール

少しでも多くの患者様を診れるよう、当院ではいくつかのルールを設けております。
患者様のご希望に添えない事もあると思いますので、十分ご了承の上、発熱外来をご受診下さい。

1 完全予約制です。

初診の患者様におきましては可能な限りWebでの予約をお願い致します。
かかりつけの患者様は電話での予約も受け付けております。

2 かなり厳しいスケジュールで患者様を応需しております。

緊急性の高い患者様がいらっしゃる場合には、発熱外来も開始時間が遅れてしまう可能性がございます。
十分にご承知おき下さい。

3 当院の検査設備

10分で検査結果が分かるPCR機器を導入致しました。
一時試薬の不足により検査機器が使用できず、ご迷惑をおかけしました。現在は供給が追い付いており、PCR機器の使用が可能となっております。

4 処方について

PCR採取した患者様におきましては、基本的に陽性とみなして行動頂く必要があります。
そのため処方箋を出し、薬局で受け取って頂く事ができません。

  1. 自宅がクリニックに近い患者様は、薬局が自宅に薬を届けてくれる
  2. ご家族やご友人に処方箋を受け取って頂く
  3. 郵送にて自宅にお届けする(翌日になる可能性もある)

のいずれかの方法で薬剤をお届けしております。

自宅がクリニックから離れている場合には③になる患者様が多い現状です。
処方が翌日になってしまうため、同日はクリニックに備えがある薬剤を数錠お持ちいただく形をとっております。

※経口抗ウイルス薬 モルヌピラビル(ラゲブリオ)の処方

令和3年12月24日、経口抗ウイルス薬「モルヌピラビル」(販売名:「ラゲブリオカプセル200mg」)が特例承認されました。
ただし安定的な供給が間に合っておらず、下記の適応条件ならびに医師の判断にて処方の有無が決定される状況です。

適応

次のいずれかの重症化リスク因子を有する方

  • 61歳以上
  • 活動性の癌
  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
  • 肥満(BMI30kg/m2以上)
  • 重篤な心疾患(心不全、冠動脈疾患又は心筋症)
  • 糖尿病
  • ダウン症
  • 脳神経疾患(多発性硬化症、ハンチントン病、重症筋無力症等)
  • コントロール不良のHIV感染症及びAIDS
  • 肝硬変等の重度の肝臓疾患
  • 臓器移植、骨髄移植、幹細胞移植後
効果

入院又は死亡に至った被験者の割合は、ラゲブリオ投与群で7.3%、プラセボ群(ラゲブリオ非投与群)で14.1%と、ラゲブリオ投与群で6.8%低く、リスク減少率は48%で統計学的に有意な差が認められたとのことです。

処方方法と用法容量

現在は特例承認であり、通常の薬剤とは処方の仕方が異なります。
処方には同意書が必要であり、同日医師が必要と判断した場合には同意書にサインを頂きます。
薬局によってはラゲブリオの入手が不能であり、基本的には当院の付き合いがある、ラゲブリオを常備している薬局様から処方させていただきます。
用法容量は1回800㎎(4カプセル)を1日2回 5日間の経口投与となります。

5 会計について

PCR採取した患者様におきましてはコロナ陽性扱いであるため、通常通り会計を行う事もできません。
患者様の検査項目により代金は変わりますが、いずれにせよ現在は3千円を頂く形をとっております。
そして後日会計にて調整をしております。
(ここまで苦労して行っている発熱外来ですが、患者様が後日会計を払いに来てくれない事例が発生しております。非常に悲しい現状であり、残念ではありますが、やむを得ずこのような形をとっております)

上記が当院での発熱外来のルールとなっております。
患者様にはご迷惑をおかけしますが、当院として何とか発熱患者様をみるためのものですので、何卒ご理解頂けますと幸いです。

発熱外来のご予約

当院初診の患者様の発熱外来予約は、可能な限りWeb予約をお願い致します。
Web予約の空きがない場合はお電話いただいても診察枠はございませんのでご了承ください。

当院の発熱外来のルール】1~5を十分に把握したうえでの予約をお願い致します。
※予約の際には住所や電話番号も正確に記載をお願いします。陽性の際に保健所への登録に必要となります。
※予約確定後、
Web問診への記載を必ずお願い致します。

Web予約(Web問診に必ず記載して下さい)

発熱外来受診後の流れ

検査当日

  1. インターフォンを鳴らしスタッフを呼ぶ
  2. スタッフが患者様の保険証の情報を確認する
  3. 2階に移動する
  4. 2階発熱外来にて問診、診察を行う
  5. 抗原検査又はPCR検査を行う
  6. 前金3000円を頂く
  7. 処方の受け取り方法を選択する
  8. そのまま受付を介さず帰宅する

検査翌日~

  1. PCRの結果を電話にてご報告する
  2. 陽性であれば当院より保健所に連絡し、陽性者として登録する
  3. 隔離解除後に一度来院頂き、会計を行う

陽性患者様のフォローアップ

当院で保健所に登録した患者様につきましては、可能な限り当院にて電話による経過観察を行っております。
症状が長引いたり増悪した場合には、薬局と提携し、追加のお薬処方も行っております。

発熱外来での感染防止策

①時間を分ける

内科外来、内視鏡検査の合間を縫って発熱外来を行っております。
日々発熱外来の時間は異なるため、1日1日予約時間を設定し、患者様を拝見しています。

②場所を分ける

当院は1階が内科外来、2階が内視鏡室兼診察室となっております。
発熱外来は2階の一室を使用して行っております。
発熱外来の際には内視鏡検査を閉じて行っております。

③強力な空気清浄機

AIR DOGというHEPA フィルター搭載の高性能空気清浄機を使用しています。
今後もう一台購入し、感染対策に努める予定です。

④スタッフの感染防護服着用

防護服、N95マスク(感染対策用マスク)、ゴーグル、防止、手袋を着用し、患者様1人診察するごとに着脱を行っております。

当院の発熱外来の実績

当院の検査状況

当院が開業した2022年5月から9月2日までの時点で、200件弱の抗原検査・PCR検査を実施し、127名のCOVID19患者様を診断して参りました。
一時期検査数は著明に減少していましたが、ここ数日少しずつ発熱患者様の増加がみられます。
今後いつ第8波が来てもおかしくないため、オミクロン対応ワクチンの接種券が届いた患者様は早めの接種を推奨させて頂きます。

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