3月の実績報告
3月の当院の実績をまとめます。
【監修者】
かわぐち内科・内視鏡クリニック
川口 佑輔
- 2010年北里大学医学部卒業
- 日本内科学会認定医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
- 日本肝臓病学会専門医
胃カメラ
胃カメラ検査は97件でした。
施行理由は、胃がん検診60件、胃もたれ・胃痛などの症状精査17件、ピロリ菌除菌後のフォローアップ7件、健診異常(バリウムなどでの異常)2件 … でした。
施行方法は鎮静剤使用21件、経鼻内視鏡30件、経口内視鏡46件でした。
年々胃がん検診の問い合わせが増えております。
2月、3月は特に問い合わせが多く(胃がん検診のチケットが3月までのため駆け込み需要が増えます)、今年はスタッフの頑張りもあり何とか多くの患者様を受け入れる事ができました。
しかし、このペースで件数が増加すると、来年は相当数お断りをしなければならないかもしれません。
胃がん検診をご希望の方はチケットが来たら是非余裕を持って、予約を頂けますと幸いです。
胃カメラの予約に関しましては こちら をご覧ください。
大腸カメラ
大腸カメラ検査は44件でした。
施行理由は大腸がん検診(便潜血検査)陽性16件、血便6件、大腸ポリープの定期的フォロー7件、腹痛3件、その他12件… でした。
大腸ポリープ(腺腫)は22/44 50%で切除しました。
今月は進行大腸がん1件、高次医療機関での切除が必要な方が1件いらっしゃいました。
共に便潜血陽性精査の大腸カメラであり、無症状でした。
胃カメラ、大腸カメラは、辛いのでは?と思い敬遠されがちな検査です。
しかし症状が出る前に、40-50歳を超えたら一度は内視鏡検査を!
これが、胃がんや大腸がんの死亡率を減らす唯一の方法です。
この記事を読んでくれた本人様も、そしてその周りで大腸カメラを本当はやった方がよいのにやっていない方にも、是非一度大腸カメラを受けてほしいと切に願います。
当院では、麻酔薬を使った苦痛の少ない内視鏡検査を行っています。内視鏡専門医である院長が責任を持って担当し、大腸ポリープがあれば当日切除も可能です。
検査の説明を聞いてから大腸カメラを受けたい方は【外来Web予約】へお進みください。
先に検査日を決めたい方は【大腸カメラWeb予約】へお進みください。