11月の報告 内視鏡報告からぎっくり腰の発症まで
11月の当院の実績をまとめます。
胃カメラ
胃カメラ検査は53件でした。
施行理由は胃もたれ・胃痛などの症状精査18件、胃がん検診17件、ピロリ菌除菌後のフォローアップ13件、健診異常(バリウムなどでの異常)1件 … でした。
施行方法は鎮静剤使用17件、経鼻内視鏡18件、経口内視鏡16件でした。
悪性腫瘍の検出0件でした。
今月はスタッフシフトの兼ね合いで、検査日を少し絞りましたので、先月より件数の減少がありました。
また数か月前に診断した早期胃がんの方が、他院にて内視鏡治療を行い無事治癒したと報告がありました。
今後も早期発見できるように努めてまいります。
大腸カメラ
大腸カメラ検査は23件でした。
施行理由は大腸ポリープの定期的フォロー7件、大腸がん検診(便潜血検査)陽性6件、血便3件、下痢1件、便秘1件… でした。
大腸ポリープ(腺腫)は14/23 61%で切除しました。
胃カメラ同様、施行日を絞ったため件数は少し減少しています。
今月は大腸ポリープの切除率が非常に多かったです。
大腸ポリープは放っておくと大腸がんになるリスクがあります。
詳しくは大腸ポリープのページをご覧ください。
トピック
私事ですが
10月半ばに急性腰痛症、いわゆる『ぎっくり腰』になりました。
歩く事すらままならない状況でしたが、何とか診療には穴をあけずに済みました。
母である川口信子医師はじめ、協力して下さったスタッフの皆さんにこの場を借りて感謝申し上げます。
ありがとうございました。
実は2021年に続き2回目のぎっくり腰でした。もともと腰椎椎間板ヘルニアがあり、高校時代よりたびたび腰痛を発症していましたが、前回に引き続き今回も
非常に辛い症状でした。
ぎっくり腰の原因は様々言われていますが、はっきりとした事が分かっていないようです。
私に関していえば、若干の?肥満、猫背、座った姿勢が多い、内視鏡の際のバランスの悪さ などが原因かな?と考えました。
11月になり少し症状は落ち着いてきましたので、今後は患者様にご迷惑をかけないよう、節制をしようと思います。
減量と腰回りの筋力強化。
今まで何度も断念してきましたが、今回ブログに載せてしまいました💦
経過は時々ご報告させて頂きます。
かわぐち内科・内視鏡クリニック
院長 川口 佑輔