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新型コロナウイルス関連

  1. 新型コロナウイルスとは
  2. 第7波の症状
  3. 当院の発熱外来について
  4. 新型コロナウイルスのワクチン接種
  5. 新型コロナウイルス感染対策
  6. 新型コロナウイルスQ&A
  7. 新型コロナウイルスの最新の動向

新型コロナウイルスとは

コロナウイルスの歴史

それまでにもコロナウイルスは風邪の病原体として知られていましたが、2003年に中国や台湾、ベトナムなどでSARS-CoVによる重症急性呼吸器症候群(SARS)が発生しました。
次いで2012年にはアラビア半島でMERS-CoVによる中東呼吸器症候群(MERS)が出現しています。

そして2019年12月、中国の武漢市で原因不明の肺炎が多発し、2020年1月に原因が新型コロナウイルスと同定されました。
その後WHOを中心とした医療機関が調査を行い、病原体の名称が『SARS-CoV-2』(通称新型コロナウイルス)に、感染により引き起こされる病気が『COVID-19』に決定されています。

SARS-CoV-2ウイルス

電子顕微鏡で観察されるコロナウイルスは直径約100nmの球形を呈しており、表面には突起がみられます。
形態が王冠に似ていることからギリシャ語で王冠を意味する"corona"という名前が付けられました。

今回の新型コロナウイルスは、ウイルスの遺伝子配列からコウモリのコロナウイルスを祖先にもつと考えられていますが、実際にどのような経緯でこのウイルスが人類に感染するようになったかは明らかになってはいません。

COVID19の罹患数

少し古いデータですが、COVID19の発生から2021年9月までに世界で感染が確認された人は2億2千万人、死亡者は455万人と驚異的な数字となっています。
国内での感染者数は第一波から徐々に増加しており、直近の第7波では一日に221442人の感染者数となりました。

 

変異株の動向

新型コロナウイルスの変異株は2022年2月頃にデルタ株からオミクロン株のBA.1系統に置き換わり、その後オミクロン株のBA.2系統に置き換わりました。
そしてBA.2系統からBA.5系統への置き換わりが現在飛躍的に進んでおり、この感染力の高いBA.5系統が第7波の大部分を占める事が良そうされています。

オミクロン株BA.5系統の特徴としては

  • 感染力が既存のオミクロン株より強い(BA.2系統の35.1%増との報告あり)
  • 既存のオミクロン株と比べ重症化率の上昇は現在のところ指摘されていない

第7波の症状

上述したように第7波の新型コロナウイルス変異株は既存のBA.2と現在急拡大中のBA.5が主となっています。

既存のCOVID19症状の特徴

  • 発熱
  • 喉の痛み
  • 味覚障害
  • 嗅覚障害
  • 倦怠感
  • 関節痛  etc

第7波症状の特徴

  • 高熱(39℃台の発熱の方も多い印象です)
  • 喉の痛みが強い
  • 咳が持続する

当院の発熱外来について

発熱外来についてはこちらをご覧ください

新型コロナウイルスのワクチン接種について

新型コロナウイルスワクチン接種についてはこちらをご覧ください

新型コロナウイルス感染対策(2022/2/17更新)

1院内の十分な換気

診察中も含め可能な限り窓を開け、換気を行っています。

2高精度空気清浄機の使用

一般的な空気清浄機に使われるHEPAフィルターより最小吸着粒子が大幅に小さいTPAフィルターを搭載した空気清浄機を使用しております。

3院内の次亜塩素酸消毒の徹底

午前・午後の診療後に次亜塩素酸による消毒を行っています。特に患者さんが触れる部位に関しましては徹底的な消毒を心がけています。

4受付窓口のビニールシールド設置

受付窓口にはビニールシールドを設置し、飛沫暴露防止対策を取っております。

5非接触型体温計を用いた全患者の体温測定

来院時無症状の患者様の中にもコロナウイルスは潜んでいる可能性がございます。当院では全患者様に来院時、非接触型体温計を用いた体温測定を行っております。

6当院スタッフの体調管理

スタッフ全員が出勤時体温測定・記録を行い、体調管理・把握に努めております。

新型コロナウイルスQ&A

Q1 濃厚接触者の定義は?

陽性者の感染可能期間に以下の接触があった場合

  • 陽性者の同居者
  • 陽性者と長時間の接触
  • 感染防止対策(お互いマスク着用等)なしに陽性者と1m以内で15分以上接触があった場合

とされています。
※感染可能期間 陽性者の発症日2日前から療養の解除基準を満たすまでの期間

Q2 みなし陽性とは?

感染者の濃厚接触者に発熱などの症状があったとき、医師が電話診療などで感染者と判断した場合、みなし陽性となります。正式には「疑似症患者」と呼ばれます。

Q3 新型コロナウイルス陽性者の隔離解除期間は?

軽症/中等症:発症日を0日として10日間が経過し、かつ症状軽快後72時間経過した場合となります。

みなし陽性 軽症/中等症と同様です。
無症状の陽性者 検査施行日を0日として7日間後に隔離解除となります。
濃厚接触者 陽性者の感染可能期間内に陽性者と接触した日を0日として翌日から5日間を経過した場合となります。

Q4 軽い咳や倦怠感が残存します。陰性確認のPCRを行った方が良いですか?

Q8のAに記載したように、発症後15日でも約70%が陽性となります。ただしPCR陽性であっても10日間経過orは症状軽快後72時間経過していれば感染力はないとされています。
以上より陰性確認のPCRは必要ありません。

Q5 ワクチン4回目の効果は本当にある?

感染予防効果は短期間しか持続しなかったものの、重症化予防効果は証明され、期間は6週間以上持続したとの報告があります。
つまり、60歳以上の方や基礎疾患のある方は重症化率が高い訳ですから、4回目接種の意義は十分にあると考えます。

Q6 COVID19に罹患した場合、ワクチン接種は行って良いか?また行う場合、接種までどのくらいの期間を開ければ良いか?

COVID19罹患後もワクチン接種は可能です。
期間については諸説あり、原則として療養期間があければ接種自体は可能とされています。
一方で、COVID19罹患後は新型コロナウイルスに対する抗体ができており、抗体価が高い状態は約3か月続くと言われているため、罹患3か月後を目途に接種すべきとの意見もあります。
最終的には主治医の判断に委ねられておりますので、ご相談下さい。

Q7 PCR検査陰性であった場合はどうすれば良いか?

北海道大学の研究にてPCR検査の精度は90%以上と報告されました。
逆に言うと、残りの10%は偽陰性(本当は陽性であるのに陰性と出てしまう)の可能性があります。
陰性でも症状からCOVID19罹患の可能性が高い場合、2回までは再検査を行うことが検討されます。

Q8 新型コロナウイルスの潜伏期間(ウイルスに暴露されてから症状が発症するまでの時間)は?

潜伏期間は5日程度とされています。
ただし、オミクロン株は潜伏期間が短く2~3日程度とされています。

Q9 PCR検査を受けるべきタイミングは?

PCR検査陽性期間は、暴露後3日目(発症2日前)から発症後15日(70%が陽性))と言われています。
つまり症状が出ていれば(発症していれば)基本的には陽性となります。
陽性者の濃厚接触者となった患者様の場合、すぐに検査しても陽性にはならない可能性が高いということになります。
無症状の濃厚接触者様はPCRを行う場合には暴露後3日後頃での施行をご検討下さい。

Q10 新型コロナウイルスの治療薬(飲み薬)はあるの?

リボヌクレオシド(ラゲブリオ)という薬があります。
重症化リスクが高いと判断された場合のみ処方が可能となります。(陽性者で患者様が希望されても重症化リスクが低いと判断されれば処方はできません)

新型コロナウイルスの最新の動向

新型コロナウイルスの第7波は高止まりを見せている中ではありますが、新型コロナウイルス診療は国の指針により、大きな転換期を迎えようとしております。
国から発表された変更点をご紹介いたしますので、参考にしていただければと思います。

1 全数把握の見直し

現在まで我々医療機関は、発熱外来を中心に患者様の診療を行ってまいりました。医療機関により異なりますが、抗原検査やPCR検査を行い、陽性者に関しましてはHER-SYSと呼ばれるシステムに患者様情報を入力し、地域の保健所や都の厚生局はこの情報を基に陽性者を把握してきました。
『全数把握』とは全ての陽性者の情報をHER-SYSを通して自治体が管理することで、医療機関と連携しながら全ての患者様の健康管理を行ってまいりました。

今後はこの全数把握が見直しとなります。

  • 発生届対象の方(従来通りの登録を行い、健康観察を行う方)
    1. 65歳以上の方
    2. 入院を要する方
    3. 妊婦
    4. 重症化リスクがあり、かつ、新型コロナ治療薬又は酸素投与が必要な方
  • 発生届対象外の方(登録を必要としない方)
    上記1~4に当てはまらない方

上記の様に区分けされることとなります。
従来通りの登録が必要な方に関しては、現在までと同様に保健所と医療機関が連携して経過観察を行っていくこととなります。
登録を必要としない方は、これまでと大きく変わる事になりますので、下記項目をご参照下さい。

登録を必要としない方
  1. 療養中の支援を希望する方は東京都陽性者登録センターにご自身で登録頂く。
  2. 体調不安や療養中の困りごとはうちさぽ東京(0120-670-440へ相談頂く。

上記の対応となります。
→つまり、現行では発熱外来受診後にクリニックよりHER-SYSを通じて届け出を行っておりましたが今後はご自身で登録頂く形となり、またクリニックでの架電による経過観察はなくなります。

2 抗原キットの配布

東京都福祉保健局を通じて、抗原キットの配布が一般化されます。
国の推奨としては、発熱しても医療機関受診せずに抗原キットを用いて診断し、ご自身で東京都陽性者登録センターに登録する、という流れを推奨しているようです。
しかし、現状ではいくつかの問題点があると思われます。

  1. 抗原キットの精度の問題
    →一般にPCR検査より精度が劣るため、抗原キットが陰性であれば新型コロナウイルス感染ではないとは言えない。
  2. 受け取り方が分からない
  3. この制度が都民に周知されていない

そのため、当院では発熱外来希望者がいれば、既存の通りにPCRを中心とした外来業務を継続して行う予定です。

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