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発熱患者様への対応

当院の発熱患者様への対応

発熱外来は継続して行いますが、スペースや時間の問題で限りがあります。

発熱外来に来る時間はないが、新型コロナウイルスやインフルエンザの検査は受けたい という方のために、抗原キットの有償配布を開始致しました。

発熱外来

2023年は夏よりインフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行が起こっています。

新型コロナウイルス抗原+インフルエンザ 同時測定キットの需要が増大していますが、供給が間に合わず入手が困難です。

当院では新型コロナウイルスPCR検査とインフルエンザ抗原キットを併用し、発熱外来を行っております。

抗原キットの有償配布

・咳や咽頭痛があるけど発熱がない。自分で抗原キットを使って調べて と言われたけれど抗原キットを売っているところが分からない。

このような声を多く耳にしました。

そのような声に答えるため、当院では抗原キットの有償配布を開始致しました。

 

発熱外来

対象

対象者

  • 発熱、咳、喉の痛みのある患者様
  • COVID19濃厚接触者となった患者様
  • 初診の患者様
  • 通院歴のある患者様
非対象者
  • 症状が強く、入院などが検討される患者様は当院では対応できません。
  • 15歳未満の方
  • 抗原検査やPCRで陽性が証明されている方
  • 陰性証明などで症状はないがPCRを行いたい方

発熱外来診療時間

通常外来・内視鏡検査の合間で発熱外来を行っています。
その日により診療時間が異なりますので、お電話にてお問い合わせください。

費用

2023年5月8日より新型コロナウイルス感染症は5類感染症となり、今まで公費(国による負担)を行っていたものから保険診療に切り替わりました。

抗原検査やPCR検査代も保険による3割の負担分がお支払いに加わり、値段の増額となります。

  1. 院内トリアージ実施料
  2. 診察料
  3. 処方料
  4. PCR・抗原検査代

上記にて保険点数で約1200点(12,000円)ほどとなります。

3割負担:3,600円程度

1割負担:1,200円程度

となります。

また、新型コロナウイルスと診断された場合、抗ウイルス薬:ラゲブリオ の処方が状態により検討されます。

ラゲブリオの代金も公費(国による)負担でしたが、こちらも経時的に解除されています。

現在は

3割負担:9,000円

2割負担:6,000円

1割負担:3,000円

となります。

当院の発熱外来のルール

少しでも多くの患者様を診れるよう、当院ではいくつかのルールを設けております。
患者様のご希望に添えない事もあると思いますので、十分ご了承の上、発熱外来をご受診下さい。

1 完全予約制です。

Webでの予約受付を終了とし、電話での予約のみと致しました。

完全予約制ですので、直接の来院はお控え下さい。

2 かなり厳しいスケジュールで患者様を応需しております。

緊急性の高い患者様がいらっしゃる場合には、発熱外来も開始時間が遅れてしまう可能性がございます。
十分にご承知おき下さい。

3 当院の検査設備

PCR機器とコロナ抗原+インフルエンザ同時測定キット 2種類を使用しています。

新型コロナウイルス抗原キットの精度は上昇していますが、当然ながらPCR検査の精度にはかないません。

当院ではPCR検査を基本とし、新型コロナ抗原+インフルエンザ同時測定キットを併用して発熱外来を行っています。

 

4 会計・処方について
会計

5類感染症移行後は、新型コロナウイルス陽性患者様も受付での会計が可としました。

検査結果をご報告した後、医師が会計コストを電子カルテに入力し、事務が処理を行います。

この作業が終了後、発熱外来室から受付に移動し、短時間で会計を終了し、ご帰宅頂く流れです。

処方

新型コロナウイルス陽性患者様でも、薬局への受診が可能となりました。

当院でもらった処方箋を持参して、お近くの薬局にてお薬をお受け取り下さい。

※経口抗ウイルス薬 モルヌピラビル(ラゲブリオ)の処方

令和3年12月24日、経口抗ウイルス薬「モルヌピラビル」(販売名:「ラゲブリオカプセル200mg」)が特例承認されました。

効果

入院又は死亡に至った被験者の割合は、ラゲブリオ投与群で7.3%、プラセボ群(ラゲブリオ非投与群)で14.1%と、ラゲブリオ投与群で6.8%低く、リスク減少率は48%で統計学的に有意な差が認められたとのことです。

処方方法と用法容量

現在は特例承認であり、通常の薬剤とは処方の仕方が異なります。
処方には同意書が必要であり、同日医師が必要と判断した場合には同意書にサインを頂きます。
薬局によってはラゲブリオの入手が不能であり、基本的には当院の付き合いがある、ラゲブリオを常備している薬局様から処方させていただきます。
用法容量は1回800㎎(4カプセル)を1日2回 5日間の経口投与となります。

 

上記が当院での発熱外来のルールとなっております。
患者様にはご迷惑をおかけしますが、当院として何とか発熱患者様をみるためのものですので、何卒ご理解頂けますと幸いです。

発熱外来当日の流れ

  1. インターフォンを鳴らしスタッフを呼ぶ
  2. スタッフが患者様の保険証の情報を確認する
  3. 2階に移動する
  4. 2階発熱外来にて問診、診察を行う
  5. 抗原検査又はPCR検査を行う
  6. 検査結果を聞く
  7. 会計し処方箋をもらう
  8. 薬局で内服薬をもらう

発熱外来のご予約

現在まで行っていたWeb予約システムを廃止致します。

予約に関しましてはお電話にてお問い合わせください。

03-3844-2072

 

発熱外来での感染防止策

①時間を分ける

内科外来、内視鏡検査の合間を縫って発熱外来を行っております。
日々発熱外来の時間は異なるため、1日1日予約時間を設定し、患者様を拝見しています。

②場所を分ける

当院は1階が内科外来、2階が内視鏡室兼診察室となっております。
発熱外来は2階の一室を使用して行っております。
発熱外来の際には内視鏡検査を閉じて行っております。

③強力な空気清浄機

AIR DOGというHEPA フィルター搭載の高性能空気清浄機を使用しています。
今後もう一台購入し、感染対策に努める予定です。

④スタッフの感染防護服着用

防護服、N95マスク(感染対策用マスク)、ゴーグル、防止、手袋を着用し、患者様1人診察するごとに着脱を行っております。

コロナ抗原+インフルエンザ同時測定キット有償配布

対象

対象者

  • 発熱、咳、喉の痛みのある患者様
  • 通院中の患者様
非対象者
  • 初診の患者様

費用

抗原キットは3,000円で配布させて頂きます。

抗原キットの使用方法

クイックチェイサーSARS-CoV-2/Flu A,BのHPを添付致します。

SARS-CoV-2/Flu A,B使用方法

抗原キット使用後の対応

新型コロナウイルス又はインフルエンザ陽性の場合

症状や重症化リスクに応じて内服薬処方を検討致します。

ご希望の患者様は当院にご連絡下さい。

新型コロナウイルス・インフルエンザ共に陰性の場合

当院通常外来への受診を可とします。

採血やレントゲンなど精密検査ご希望の方は、当院にご受診下さい。

 

かわぐち内科・内視鏡クリニック

川口 佑輔

2010年北里大学医学部卒業

日本内科学会認定医

日本消化器内視鏡学会専門医

日本肝臓病学会専門医

医学博士

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