ご予約・お問い合わせ
03-3844-2072

吐血治療は浅草徒歩1分 かわぐち内科・内視鏡クリニック

症状から探す
SYMPTOMS

吐血とは、口から血液を吐き出す症状を指します。血液の色や量によって原因や緊急性が異なり、鮮やかな赤色の血は食道や胃、十二指腸など上部消化管の出血が疑われます。一方、黒くタール状の吐血は、胃酸で変化した古い血液であり、コールタール便を伴うこともあります。吐血は生命に関わることもあるため、症状が現れたら速やかな受診が必要です。

吐血を生じる疾患

胃潰瘍・十二指腸潰瘍

胃酸による粘膜の傷が深くなり、血管が露出して出血を起こします。

逆流性食道炎による食道粘膜損傷

食道の炎症が進み、粘膜が傷つくことで出血することがあります。

食道静脈瘤の破裂

肝硬変などに伴う食道の静脈瘤が破裂し、大量出血を引き起こすことがあります。

胃がん

腫瘍が粘膜を傷つけ出血する場合があります。

慢性ピロリ菌感染

潰瘍やがんのリスクを高め、間接的に吐血の原因となることがあります。

どんなときに受診すべき?

吐血が見られたら、特に以下の場合は緊急受診が必要です。

  • 初めての吐血、または大量の吐血がある
  • 強い腹痛、めまい、冷や汗を伴う
  • 黒色便や血便が同時にある
  • 動悸や息切れ、意識低下がある
  • 肝硬変や血液疾患の既往歴がある

これらは重篤な出血を示す可能性が高いため、迅速な医療介入が求められます。

診断

問診・診察

症状の内容や既往歴を詳しくお聞きします。

胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)

出血部位の特定、粘膜の状態確認を行い、必要に応じて止血処置や組織検査を実施します。

血液検査・画像検査

全身状態や出血の程度を評価します。

治療

疾患により治療は異なります。詳しくは各疾患のページをご確認下さい。

  • 胃潰瘍
  • 十二指腸潰瘍
  • 逆流性食道炎
  • 食道静脈瘤
  • 胃がん
  • ピロリ菌感染
〒111-0032 東京都台東区浅草1丁目35−9
銀座線 浅草駅から徒歩1分
  • 院長外来
  • 院長内視鏡検査
  • 川口信子医師外来
  • 休診日 木曜日・日曜日・祝日
診療時間 日祝
9:0012:30
14:0016:00
16:0018:00