メニュー

3月の報告

[2023.04.01]


3月の当院の実績をまとめます。

胃カメラ

胃カメラ検査は66件でした。

施行理由は胃もたれ・胃痛などの症状精査15件、胃がん検診37件、ピロリ菌除菌後のフォローアップ5件、何らかの異常所見のフォロー3件、健診異常(バリウムなどでの異常)4件 … でした。

施行方法は鎮静剤使用17件、経鼻内視鏡26件、経口内視鏡23件でした。

悪性腫瘍の検出0件でした。

今月も当院始まって以来最も多い件数となりました。

2022年度の胃がん検診が3月で締め切りのため、駆け込み需要が増えた事が件数増加の要因となりました。

3月の末には検査枠が足りずお断りするケースもあり、ご迷惑をおかけいたしました。

検査枠には限りがありますので、2023年度胃がん検診開始後、可能であれば早めの施行を推奨させて頂きます。

希望がある方には、一人でも多くの方に検査を行いたいと考えております。

ご協力のほどをよろしくお願いいたします。

大腸カメラ

大腸カメラ検査は34件でした。

施行理由は大腸がん検診(便潜血検査)陽性11件、血便9件、大腸ポリープの定期的フォロー5件、下痢1件、便秘1件… でした。

大腸ポリープ(腺腫)は14/34 41%で切除しました。

大腸がんは1例で、進行大腸がんでした。すぐに高次医療機関に紹介し、幸い遠隔転移はなく、手術が可能な状態であると

ご連絡を頂いております。無事治療が終わる事を祈っております。

この患者様は他院から貧血精査でご紹介いただいた患者様でした。

貧血はあったものの、他に大きな自覚症状はない状態であり、ご本人様、ご家族様共に非常に驚いていらっしゃいました。

健診などで貧血を指摘された方も胃カメラ、大腸カメラの適応となります。

一度検査を受けて、何もなければ安心できます。

是非ご本人様の、そしてご家族様の安心のために大腸カメラ検査を受けてみませんか?

大腸カメラ予約についてはこちら

 

新型コロナウイルス

3月になり、発熱外来は減少し、新型コロナウイルスPCR陽性となった患者様は1名のみでした。

5月からは5類感染症となりますが、病気が無くなるわけではありません。

当院では当分の間、発熱、咽頭痛、咳嗽のある患者様は、まずは電話にて対応を決定する方針としております。

私を含めスタッフが感染すれば、当院は営業停止になる可能性があります。

そうなる事で当院に通院されている患者様、検査予定の患者様に多大なご迷惑となるでしょう。

そうならぬよう、患者様におかれましてもクリニックに受診する際にはぜひお心遣いのほどをよろしくお願いいたします。

N-NOSE

3月よりN-NOSEが開始となりました。

最も簡便かつ安価(14800円)ながん検診として注目を集めております。

N-NOSEでがんの高リスクとなった方に、最善の提案ができるよう体制を整えておりますので、ご希望の方はWeb予約又は当院への電話連絡にて予約をお取りください。

N-NOSE Web予約 

03-3844-2072

 

かわぐち内科・内視鏡クリニック

川口 佑輔

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME