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COVID19に罹患して(2022.10.03更新)

私事ではございますが、新型コロナウイルスに感染致しました。
休診期間につきましては、患者様に多大なご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。
心よりお詫び申し上げます。
自分の感染中の経過や体験をブログにて挙げさせて頂きます。

経過

9/17夜より倦怠感、39.7℃までの発熱がみられました。9/18に新型コロナウイルス抗原キットにて陽性が確認されました。
9/19までは解熱剤を内服しても38℃台半ばまでしか解熱せず、39℃後半の発熱が持続致しました。
9/20になり、ようやく37℃前後まで解熱みられ、9/21からはほぼ平熱となっております。
解熱後に徐々に咳嗽が出現しましたが、9/24頃には咳嗽もほぼみられなくなりました。

隔離期間は現在7日間に短縮されており、9/24までで隔離解除となっております。

隔離期間の生活

自宅での待機を選択し、家族とは会わぬよう寝室にて過ごしました。
幸い家族は発症しなかったため、妻が食事を作り、部屋に運んでくれる生活でした。
トイレや風呂の際は、自身でアルコールを持ち、寝室以外で触れたものは消毒を行いました。

高熱が続く間は倦怠感が強く、ベッドに一日中横になっていました。
同じ体制が続いたためか、コロナウイルス感染に関連するものなのか不明ですが、もともとあった腰痛が増悪し、一時的に歩行も困難となりました。

解熱がみられ、腰痛も徐々に落ち着いた後は、逆に寝室でできる事が限られるため、非常に孤独を感じる期間でもありました。

新型コロナウイルスに罹患して気づいた事

私には1歳の子供がいます。
今回は幸い子供や妻には移すことなく難を逃れましたが、自宅での待機は大切な家族に病気を移すリスクがあり、非常に心配な日々を過ごしました。
また、妻が罹患していた場合、子供は確実にコロナに罹患すると思われます。そしてその間は誰にも助けを求める事は出来ないでしょう。
当たり前かもしれませんが、小さな子供を抱えた家族がコロナに罹患する事の恐ろしさを改めて実感した1週間となりました。

新型コロナウイルス診療のこれから

第7波はまだ都内で5000人/日ほどの罹患が認められますが、国は新たな指針を出し『with コロナ』に向けて歩みを進めようとしています。

最近の変更点として

  1. 陽性者の隔離期間の短縮
  2. 陽性者の全数把握の撤廃
  3. オミクロン株対応ワクチンの接種開始

が挙げられます。

①陽性者の隔離期間の短縮

症状発症日を0日として、それまでの10日間隔離から、7日間の隔離に変更となっています。
→新型コロナウイルス自体が急に他人に移らなくなった訳ではありませんので、7日間への短縮により陽性後の患者様が早く隔離解除となり、他人に移す可能性は高くなることが予想されます。

②陽性者の全数把握の撤廃

現在までは新型コロナウイルスに罹患した患者様全てをHER-SYSというシステムに登録し、自治体、病院が連携して管理を行っていました。

今後は

  • 65歳以上
  • 基礎疾患のある方
  • 妊婦

などを除いた方に関しては、登録が必要なくなります。
登録の必要のない患者様はご自身で東京都陽性者登録センターへご登録頂くこととなります。
症状の強い患者様などはうちさぽ東京へ相談することが提案されています。

また発熱時、発熱外来の受診がなくてもご自身で抗原キットの取り寄せを行い、陽性であれば医療機関に受診することなく、ご自身で東京都陽性者登録センターに登録するシステムとなります。

→しかしこの変更点がまだまだ一般的に浸透しておらず、患者様の誤認を招く事が予想されます。
また、登録の必要のない患者様でも、症状が強い、などの理由で薬が欲しい場合などは、うちさぽ東京でどこまで対応してもらえるか不明であり、結局は病院・診療所に問い合わせが入る事が予想され、医療機関の負担はこれまでとあまり変わらない可能性があります。

③オミクロン株対応ワクチンの接種開始

9/26よりオミクロン株対応ワクチンの接種も開始となっています。
現在流行している新型コロナウイルスはほとんどがオミクロン株であり、既存のワクチンよりも発症予防効果、重症化予防効果が期待されています。
対象の方には接種券が配布されていますので、是非オミクロン株対応ワクチンの接種が推奨されます。

今後2類感染症からの見直しなども議論がされており、そうなると、更に大きくwith コロナへと進んでいきます。
しかし、実際に罹患した立場で言うと、新型コロナウイルス感染は非常に辛い症状を引き起こし、また家族を中心とした周りの方へ移してしまう恐怖を感じる病気です。

With コロナではなく、no コロナが訪れる日を信じて、診療を続けてまいります。

最後になりますが、今回私の新型コロナウイルス感染に際し、内視鏡や外来の枠を変更して頂いた患者様につきましては、ご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんでした。
また、隔離期間私を支えてくれた家族、私が不在の間にクリニックの対応をしてくれた、スタッフにも御礼申し上げ、結びとさせていただきます。

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